Mac OS X LionでMailが起動しなくなった

Lionにアップグレードしたら起こった超常現象シリーズその2。


Lionにバージョンアップ後、標準のメールソフト「Mail」を起動しようとしたら
メールボックスの移行までは行われるが、終わった後うんともすんとも言わなくなって
どうしたもんかと思ってネットで検索。
Mailというわりとメールソフト名のせいで相変わらず情報が探しにくい*1が、なんとかこれらの情報を発見。

Mailのアップグレード中にエラーが起きる。 - Apple サポートコミュニティ
mailが開かない。- Apple サポートコミュニティ
夢荘にて(7月22日の部分を参照のこと)

メールの索引データが壊れていて、それによって起動しないとのことで
私の環境でもTime Machineから1日前や数日前のSnow Leopard時代のメールのバックアップを拾ってきて
ハードディスク→ユーザ→ホームディレクトリ(家のアイコン)→ライブラリ→*2に突っ込んでやり直してみたが一向に状況が変わらず。
挙げ句の果てに何度かやってるうちに上記サイトに載ってるようなこんなのがいっぱい出てきたりしててんやわんや。

Mail の索引が壊れています。修復するには、Mailを終了してください。
次回 Mail を開いたときに索引が修復されます。メールボックスとメールメッセージには影響ありません。

ちなみに次回起動時に作り直されると書いてあるが実際には、次回起動するとだんまりこいてしまって1日放っておいても起動しない

結局

上記サイトの事例で壊れているとされる索引ファイル(Envelope Index?)とかも消してみたが状況は変わらず
最終的に今回の故障原因はスマートメールボックスの設定ファイルがぶっ壊れていたので起動できなかったらしく
Mailディレクトリの「SmartMailboxes.plist」と「SmartMailboxes.plist.backup」をポイしたら起動するようになった。ちゃんちゃん。

Smartmailboxesはわかったけど、それどこにあるの

Snow Leopard時代のバックアップではここにある
~/Library/Mail/SmartMailboxes・・・


Lionではここにあったような気がするが記憶が定かではない
~/Library/Mail/V2/MailData/SmartMailboxes・・・

*1: Google先生にはLion MailじゃなくてLive Mailでは?と言われる始末

*2: ちなみにLionからはホームディレクトリの中に「ライブラリ」は存在するが見えない状態がデフォルトになっている。Finderの移動メニューをOption(Alt)キーを押しながらクリックするとメニューに出てくるのでそこから開ける。あとそのやり方のほかにも不可視フォルダをFinder上で見えるようにするコマンドも別にあるようだが、それはまたググってくれ。