4.Touch Diamond(S21HT)の「予定表」とMac OS XのiCalを同期する
つまり、Touch Diamondの予定表に書いた予定がiCalに勝手に入ってきたり、iCalに書いておいた内容が勝手にTouch Diamondに入ったり
なんていうことができるらしい。
別にMissing Syncというソフトを買っていろいろやればiSyncでできるのかもしれないが、よくわからないので
Googleカレンダーというサービスを経由して同期する方法を紹介しよう。
ただし、Mac OS X LeopardのiCalじゃないとできないらしい。
- iCalを設定する
- iCalの「環境設定」→「アカウント」を開いて「+」ボタンで追加画面を開く
- 「説明」に自分のわかりやすい名前を入力
- 「ユーザID」にgmailのメールアドレス(Googleアカウント)を入力
- 「パスワード」にgmailのパスワードを入力
- アカウントのURLに「https://www.google.com/calendar/dav/(gmailのメールアドレス)/user」を入力してOK
- OKするとアカウントに「CalDAVアカウント」という形で表示される。カレンダーの更新間隔をお好みの間隔で設定。
- アカウントのURLは例えばqaswdefrgthyjuki@gmail.comだったらhttps://www.google.com/calendar/dav/qaswdefrgthyjuki@gmail.com/userと記載。
- Googleカレンダーで複数のカレンダーが存在する場合は、その部分をカレンダー名に変えるといいらしいけどよくわからん
- Touch Diamondを設定する
- 「スタート」→「プログラム」→「ActiveSync」を起動
- 「Exchange Server と同期するようにデバイスを設定できます」をタップ
- サーバアドレスに「m.google.com」を入力、SSLはチェックを入れたまま次へ
- ユーザ名とパスワードはGmailのメールアドレスとパスワード。
- 同期する項目は「予定表」と必要に応じて「連絡先」。
- 完了したら同期できることを確認する。
- 更新のタイミングを右下の「メニュー」から「スケジュール」を選択して設定。
- iCalからデータを入力するときの注意点
設定画面を閉じると、iCalに「ホーム」や「仕事」の他に「〜GMAIL.COM」の項目が追加されている。
予定を追加するときはこの中の「My Calendar」をクリックしてから追加しないと同期の対象にならない。
「ホーム」や「仕事」に追加してしまった場合は、My Calendarへ予定をドラッグ&ドロップすると同期される。
ただ、Googleマップのマイマップ騒動のときでもそうなんだけど、Googleにデータを預けると
勝手にネットに公開されていそうで心配ではある。