INNO ドックジュニア microUSBをEMOBILE HTC Aria (S31HT)で使う
ひとむかし前の携帯電話には充電器の他、充電台は当たり前のように付属していたが
最近では充電器はキャリアごとで共通化しているし、マニュアルはPDFを収録したCD-ROMを添付、充電台は標準はおろかオプション品ですら
用意されていないことが多い。*1
私が持っているイー・モバイルの最新Androidスマートフォン「HTC Aria」(S31HT)も、やっぱりクレードルがついていない。*2
幸いにも、スマートフォンは標準規格化された接続コネクタを採用していることが多く、HTC Aria用でなくても、他の機種用クレードルが使えることがある。
とはいっても、クレードルにちゃんと機種の寸法に合わせて溝が掘ってあるとコネクタがあってても刺さらないし、ほとんどのクレードルは
ご丁寧に溝が掘ってあって、対応機種であっても保護ケースつけて分厚くなったりしたらそれだけで入らない。*3
HTC Ariaもご多分に漏れずMicroUSBコネクタを採用しているので、望みがないことはないよねと探してみると
Pocketgamesで「INNO ドックジュニア microUSB」というのを扱っていた。
http://www.pocketgames.jp/item_detail/itemCode,28061/
microUSB端子がついていて、クレードルのたぐいによくある溝が掘ってあってそこに収まらないと挿せない仕様でもない。
この記事執筆時点で在庫切れだが、汎用性が高いこともあり時々再入荷しているようだ。
で、買ってみた。
あれえ?
めっちゃ逆じゃないッスか!
分解しましょう!
底にあるテープみたいなのはがしてネジゆるめてパカン
上下に分解できるが、上下を結んでいる電源LEDの短いケーブルを切らないように注意
USBコネクタの下にバネがついていて、これのおかげでコネクタが手前に傾いたり等の効果が出ているのだが
コネクタを逆につけるとこのバネの位置がコネクタの穴にあわなくなって(説明が難しい)
とにかくコネクタがある角度で固定されてしまう(ほぼ垂直だから特に気にする必要はないと思う)
コネクタを逆さまにつけて、バネをはずして、コネクタがどっかへんなところにズレないように
おさえながらフタをしめちゃう。
使い勝手はそんなに悪くない。
けど、iPhoneのDockと比べると挿し位置が微妙につかめずゴリゴリしながら挿すことになる。
多分コネクタが小さすぎるから、だと思うのでこればっかりはどうしようもないのだけど
前に使ってて同じようにゴリゴリ挿してたらDock側のUSBコネクタが壊れちゃったのだけど
DealExtremeっていう海外のサイトで売ってるHTC HD MiniのDockのほうが予備バッテリー充電機構がついてる分使い勝手がいいかもしれない。
この記事の最初のほうで触れたように、これも保護ケースを併用できないクレードルなんだけどね。