集客効果を求める場合

コレに関して今のlivedoorねとらじはヤバイ状況にある。

番組数の増加

昔のねとらじ(らじちゃんねる)はヘッドラインを見ても番組がほとんどなかった。らしい。
RAZIEなどのツールには

「新しい番組が始まったときに通知」

という機能があって、これが大変有用だったぐらい。
RAZIEをお手本に作られているツールでは、今どきのツールでもこの機能がつけられているが
Now Headline Xを開発し始めた当時では、番組の再読み込みをする度に「新着番組」があって
とてもじゃないけど、うっとうしく感じたのでNow Headline Xにはつけなかった。


と、それぐらい頻繁に番組が始まって、放送されている現状では
常時100近く、一般のテレビでゴールデンタイムと呼ばれるような時間帯では
200〜300に届くぐらい沢山の番組が放送される事態になっている。

こうなると、ねとらじにふらりとやって来た人たちが「おもしろそうな番組」を探すのに
一件一件、説明文を読むでもなく、番組を探すときに参考にするのは「リスナ数」だったりする。
すると、リスナ数の多い番組は雪だるま式にリスナ数が増えるが
新規で参入して、リスナが稼げていない番組はいつまでも下から這い上がれない。

さっき言ったような、ねとらじ自体に集客効果を求めていなくて、音声配信生放送環境を使うだけで
リスナは自分のサイトや、掲示板から呼んできますよ組はもちろんこれでも問題はないよね。
だとえば、Numeriのpatoさんや、リレーラジオなんかはこの例といえよう。

聴く人が減った。

DJさんが流れればリスナーも流れるのが必然というもので、前述のような放送環境の変化により
放送する人が減ったので、ねとらじ全体の人口も減ってきているはず。

それに加えて、外でねとらじの名前を目にすることが減っているのかどうかは知らないが
最初の方で「大手でやっていても、いつもの常連さんばっかりで新しい人が見込めなくなった」と語っていた人は
手ぶらでふらふらとねとらじに迷い込んでくる人がいなくなったから、ニコニコ生放送へ旅立った、と語った。