情報が増えることによって幸せになれるか

Now Headline Xでは番組を視聴するにあたって「ポート」が何かとか「マウントポイント」がどういうものか、とかそういうことを知らなくても簡単に聞けるソフトウェアの開発を目指していた。


あんまり画面上に「ポート」とかそういう言葉を見せてしまうと、それを理解しないと自分のしたいことは実現できないような気がしてしまって、そこの段階で視聴を諦めさせれば
以後またネットラジオに興味を持ったところで、ものすごく敷居が高いと感じてしまうだろう。

人間って高性能なようで、あんまり多くの情報を入れてしまうと処理しきれなかったり、ムリヤリ処理するけど疲れたり、拒絶反応を示したりするものだと思う
だから、番組表はできるだけシンプルに、シンプルに作ってきたのだけど、中にはやっぱり「現在放送中の曲名」とか「高いビットレート」とか
そういうところから番組の選定に入って行くニーズもあるのかなとか思って
技術的な問題もクリアされたこともあって、Now Headline X 4.0では、番組表フルという番組表カスタマイズインターフェイスを導入した。


どうだろう?快適になっただろうか?
私自身は番組表フルを導入してみたところ、なんだか番組の選定に疲れてしまうのだけど。
これは単純に、私自身のスペックが低いだけかもしれないね。